山背古道・山背古道とは・みんなが楽しめるまちづくり

みんなが楽しめるまちづくり

...「山背古道」のめざすもの...

 山背古道推進協議会を中心に、地域の魅力に磨きをかけようと新しい「まちづくり」が始まりました。その4つのポイントをご説明します。

POINTその1 「山背古道の再生」
手づくり陶板昔の道が、山際を通っていたことと、沿道の集落が分かっていたことぐらいから始めた山背古道の再生。歩きやすい道を、北の城陽市から、南の木津川市まで、なんとかルートとしてつながった段階です。
 景色の良いところでゆっくり休んでもらえるようにしたり、どこが古道かが分かるように道しるべを整備することが課題です。
 そこに、子どもたちの手で道しるべ(陶板)が埋められました。

POINTその2 「探検から始まる」
古井戸探検山背古道のまちづくりのもっともユニークな考え方がこの「探検」です。
 住む人も訪れる人も、自らが発見者となり、その楽しさを分かち合う。地域の魅力の再発見から、まちづくりを進めていこうと考えているのです。
 だれもが、楽しく探検できるよう、探検情報を整えたり、探検隊を応援したり、いろいろな探検ゲームやイベントを用意したり、企画がいっぱいです。

POINTその3 「心づくしの環境整備」

古い民家埋もれた歴史資源、見過ごされた自然の恵みなど、今は眠っている地域の魅力の数々に光をあてて、磨きをかけていきます。
 竹林に眠った史跡を古墳公園にしたり、地域の誇りである民家を再生し資料館として活用したり、訪れた人に分かりやすい環境整備が課題です。

 そして、いずれは山背らしいもっと素敵で新しい風景がつくりだされるでしょう。


POINTその4 「ふれあいのしくみづくり」

まちかど案内所人と人の交流が山背古道の原動力。飾らず心どうしがふれあえるようなしくみづくりが課題です。

 そのひとつが「まちかど案内所」。地域にあるお店屋さんが出会いの場になるよう整備します。また、インターネットを通じて、草の根の情報交換ができるような取り組みも始めています。


古道の魅力


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